森永乳業 生きて届く ビフィズス菌BB536 ビヒダスのサプリ効果成分解析

【機能性表示食品】「腸内環境を良好にする」サプリメント(届出番号:C254)

ビフィズス菌BB536 ビヒダス サプリメントの評価解説

森永乳業が乳児の腸内から発見したビフィズス菌BB536を含むサプリメント。
他の市販に含まれる動物にすむビフィズス菌と比べ、ヒトに適しているビフィズス菌と考えられ、長年の研究で安全性も認められ米国のFDA認定も受けている。

他のビフィズス菌と比べ、ビフィズス菌BB536は酸や酸素に強く生きたまま腸に到達できる
臨床試験では他の乳酸菌を利用したヨーグルトに比べ、整腸作用の効果が高いことが確認されている。
肉食など偏った食生活に対する臨床では、肉食で増える悪玉菌ビロフェラ菌が、ビフィズス菌BB536を含むヨーグルトを同時に摂取すると、増殖を抑制されることが確認されている。

その他にビフィズス菌BB536に関する研究論文は多く、O157感染防御作用、インフルエンザ発症の予防作用など感染に対する予防効果、抗アレルギー作用などの免疫調整作用、潰瘍性大腸炎の緩和など、多くの機能が臨床研究され、論文発表されている。

また、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)を含むことから、ビフィズス菌のエサとなり、多様な健康作用をもたらすビフィズス菌BB536を増加させるなど、プロバイオティクスとプレバイオティクスが組み合わさることで効果的に機能することが期待できるサプリメントだ。

しかし腸内細菌は、単一の菌を取り続けていると「慣れ」をおこすのか途中から効果を感じにくくなるなどレビューも見ることがある。これは研究でも言われている腸活において大事な、菌の「多様性」が当てはまる可能性がある。※いろいろな菌がバランスよく生きているということ。

しかし継続することも重要な腸活において1日1粒でいいのはコスパ的にもありがたい。

主要成分 ビフィズス菌末(澱粉、ビフィズス菌乾燥原末)、乳蛋白消化物、澱粉、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、HPMC、アルギン酸Na、炭酸Ca、リン酸Ca、カラメル色素
内容量1日1粒 30カプセル
参考価格1409円
1日あたり1日 約47円
菌の含有量1粒にビフィズス菌BB536が50億個
成分から期待できる効果便秘解消・整腸作用 免疫バランス・アレルギー改善 大腸がんリスク低減 がんリスク低減
サプリメントに含まれる成分解析と効果

ビフィズス菌BB536
便秘解消・整腸作用免疫アッププロバイオティクス花粉症・アレルギー改善大腸がん予防
森永乳業の研究で乳児の腸内から発見されたビフィズス菌。
他の市販で含まれる動物にすむビフィズス菌と比べヒトに適しているビフィズス菌と考えられている。
一般的なビフィズス菌と比べBB536は酸や酸素に強く、生きたまま大腸に到達できる菌ととされています。
整腸作用の臨床試験では通常の乳酸菌で作ったヨーグルトに比べ整腸作用の効果が高いことが確認されたほか、
O157感染防御作用、インフルエンザ発症予防作用などの感染に対する予防効果、抗アレルギー作用などの免疫調整作用、潰瘍性大腸炎の緩和など多くの機能が臨床研究され論文発表されています。

大腸がんリスク因子の可能性と考えられる腸内細菌、毒素生産型フラジリス菌の除菌作用も臨床試験で確認されるなど、ヒトの健康維持につながる多くの可能性を秘めているビフィズス菌です。

ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)
便秘解消・整腸作用プレバイオティクス
ラクチュロースは、牛乳に含まれる乳糖を原料として作られるオリゴ糖の一種。
ラクチュロースは消化吸収されずに腸まで届くため、ビフィズス菌のエサになりビフィズス菌の数を増やしてくれます。
臨床試験において、2週間継続摂取することでビフィズス菌が増え、腸内の環境が良くなり、便秘解消などお通じが良くなる作用が確認されています。
善玉菌を増やしてくれるのでプレバイオティクスとして特定保健食品や機能性表示食品など一般食品の他、医薬品の原料にも活用されています。

HPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)
添加物
安全な食品添加物として保水・乳化安定・増粘剤として一般食品にも広く利用されている。
医薬用のカプセルや錠剤などフィルムコーティング剤としても使われている。
安全性の試験結果ではほとんど体内に吸収されず、毒性と発がん性は確認されていない。

アルギン酸Na(アルギン酸ナトリウム)
添加物
海藻から得られる物質で食物繊維の一種。
天然の海藻から抽出されるので安全な物質なので増粘剤、安定剤として、医薬品や化粧品など幅広い場面で利用されている。

炭酸Ca(炭酸カルシウム)
添加物
主な原料は石灰石で食品、医薬品など広く利用されている。
カルシウム含有量が多いことからカルシウム強化、食感改良など食品添加物として認められているほかに、
サプリメントのpHの調整に使われます。

リン酸Ca(リン酸カルシウム)
添加物
リン酸三カルシウム、第三リン酸カルシウムともいう。
食品の製造・加工に使用されるほか、研磨用歯磨き成分、砂糖・塩の凝結防止剤、カルシウムの強化剤として使用されています。

カラメル色素
添加物
調味料・お菓子・ジュースなど広く使われる茶色い色素をもつ着色料。
カラメル色素には4種類あり、糖類を加熱して作るカラメルは安全とされていますが、
カラメルⅢ・Ⅳと呼ばれるカラメル色素には注意が必要です。
カラメルⅢ・Ⅳはアンモニア化合物を加えて製造されており、その過程で発がん性のある物質が生成されると言われています。
成分表の表記にはカラメル色素とだけで分りませんので、気になる場合はメーカーに問い合わせてみるといいでしょう。

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