はかせー、今日は乳酸菌B240について簡単に教えてください。
B240（ラクトバチルス・ペントーサス ONRICb0240株）は、タイ北部で古く親しまれる発酵茶「ミヤン」という茶葉そのものを口に入れる噛み茶から見つかった植物由来の乳酸菌じゃ。
噛むお茶なんて珍しいですね！
どんな効果があるんです？
ミヤンを食している現地人からは「10年以上風邪をひいていない」「体が元気になる」などの声から
大塚製薬の研究により目、鼻、口の粘膜バリア力を上げ、ウイルスや細菌などの病原体の侵入を防ぐ効果が確認されたんじゃ。
すごい！じゃあ新型コロナウイルスも防げるんじゃない？！
新型コロナウイルスに対する実証はされていないが、粘膜免疫（IgA抗体）のバリア力が上がることでインフルエンザや風邪予防への効果が実証されてきているので期待はできるかもしれんな。
粘膜のバリア力が上がるから可能性はあるんですね！
そうじゃな、B240の主な効果を説明するぞい。
インフルエンザ・風邪の予防
B240を口から摂取することで粘膜の免疫物質IgA抗体の分泌が増加し、侵入してくるウイルスや細菌にくっつき排泄し体を守ります。
※他の乳酸菌と比較してB240は免疫物質IgA抗体の増加に秀でることが研究により確認されている。
食中毒を抑える
夏などに流行する食中毒の原因菌、サルモネラ菌の増殖を抑える効果が動物実験にて確認された。
疲労回復
唾液中のIgAレベルが低いと疲労感が強いという研究結果から、IgAレベルを高めるB240を摂取することで運動後の疲労回復効果が得られます。
花粉症アレルギー予防
B240入りのタブレット摂取者と、入っていないタブレット摂取者が1日1粒朝食前に8週間摂取し続けた結果、B240を摂取した対象者のアレルギー反応の軽減が確認された。
乳酸菌は万人の腸に同じ効果がでるわけじゃないので、自分の腸にあう乳酸菌を探すことが重要じゃぞ。
はい・・
