
はかせー、今日はヤクルト菌について簡単に教えてください。

はかせ
ヤクルト菌(L.カゼイ・シロタ株)は生きたまま腸内にとどくでお馴染みの日本を代表するヤクルトの乳酸菌じゃな。
日本の医学博士が、消化液にも負けずに腸に到達する乳酸菌を発見、強化培養にも成功し「乳酸菌 シロタ株」として世界にも注目されてる乳酸菌じゃ。

生きたまま腸にとどくと何かいいことあるの?

はかせ
口から入った乳酸菌の多くは消化液などの殺菌力でほとんど死んでしまうんじゃ。
しかし、生きたまま腸にとどくことで乳酸や酢酸をつくり腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の抑制に効果的なんじゃ。

悪玉菌が抑制されるとどういいの?

はかせ
腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスによって体調が左右されるんじゃが、名前のとおり悪玉菌が増えれば体に悪い影響を及ぼす。
シロタ株は生きたまま腸に作用することで効果的に悪玉菌を抑制し善玉菌が増えやすい環境をつくりだしてくれるのじゃよ。

生きたまま腸にとどくってすごいね

はかせ
そう!凄いんじゃ!主なヤクルト菌(シロタ株)の効果については以下で説明しよう。
ヤクルト菌(シロタ株)の効果効能
免疫力アップ
シロタ株を摂取し続けることでウイルスを排除・攻撃するNK細胞が活性化され感染予防につながります。
下痢・便秘も解消
生きたままシロタ株が腸内に到達し、効果的に善玉菌が増えることで悪玉菌が抑制されて腸内環境が改善します。
花粉症アレルギーの予防
動物実験により、アレルギー体質をもったマウスにシロタ株を投与した結果、アレルギー症状が軽減する結果がでました。

はかせ
乳酸菌は万人の腸に同じ効果がでるわけじゃないので、自分の腸にあう乳酸菌を探すことが重要じゃぞ。

前回も聞いたよはかせ!
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